材料:桜、梅の枝(糸島産)、接着剤(ミルクカゼイン)
内容量: 恐竜キット4つ(ティラノサウルス・ステゴサウルス・ブラキオサウルス・トリケラトプス)
出来上がり寸法:各約高さ5-7×長さ5-7×幅3-4cm
糸島の木の枝でできている恐竜4種類の工作キットです。付属している接着剤もミルクカゼインという牛乳に含まれる成分なので、全部自然素材で作ることができます。
接着する角度やバランスを考えたりしながら組み立てをお楽しみください。
接着面がわりと大きいので幼稚園〜低学年のお子さんでも作りやすいと思います。
◎YouTubeの「杉の木クラフト」チャンネルに昆虫セットの作り方と付属の自然素材の接着剤の作り方動画を公開しています。基本的には同じ作業ですので、ご参考になさってください。
<基本の作り方>
用意するもの:小刀(カッター)、紙やすり、糊をつくる容器(ガラス、磁器の小さいビンやコップ)、割り箸などのかき混ぜる棒。
はじめに
付属の糊はミルクカゼインという牛乳から作られる自然素材です。お湯で溶けて粘りがあるので作りやすいです。アレルギーのある方はご注意ください。
枝の切り口はバリが残っています。紙ヤスリなどで取っていただくと、よりきれいな仕上がりになります。
■接着面をつくる
枝の表面はごつごつしているので接着する部分はなるべく平らに削っておきます。台の上に置き、しっかり固定し、小刀などで表面を少し削ります。
■糊をつくる
用意した容器に小袋の粉を入れて、小さじ2のお湯を入れ、手早くかき混ぜます。粘りが出たら使えます。使っているうちボソボソと固くなりますが、温めることでまた使えます。容器をお湯につけるか、電子レンジで数秒で温まります。寒い時期は固まりやすいです。5日ぐらいは持ちますが乾いたら水を加えて温め直せばまた使えます。
■接着し乾かす
まず胴体に頭と尾をつけ、その後に手足をくっつけます。写真のように置き方を工夫して固まるのを待ちます。(15分〜30分)
胴体を横にねかせ、まずかたほうの手足をつけてから、もうかたほうの足をつけます。立ててみて、まっすぐ立つように調整し位置が決まったらねかせて乾かして完成です。