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木の葉皿 30cm

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8,800円

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材質:杉(福岡、大分、佐賀県産) 塗装:拭き漆仕上げ 接着:漆、にかわ、ミルクカゼイン サイズ:30×28×高さ3cm デザイン:時松辰夫 製作:杉の木クラフト ■どんな料理も気にせず盛れる使い勝手のいい器 真っ直ぐな杉の木目を木の葉の模様になるように寄木して、一枚ずつ木工ろくろで削り出し、表面を「うづくり」という木目を浮き立たせる仕上げをしています。 やわらかな木肌に漆をたっぷり染み込ませているので、水や油なども染みることがなく、熱にも耐える実用的なお皿です。天ぷらやパスタなどいろいろな料理をのせてお楽しみください。 漆の深い色合いが料理を引き立てるので、見た目もおいしそうに見えてご馳走感が増すのもポイントです。 日常の生活道具として気持ちよく使ってもらえたらと思います。 3センチの角材を寄木する際の接着剤には漆とミルクカゼインとにかわを混ぜたものを使い、細部にまで自然素材にこだわりました。 ■ お取り扱いについて ご使用後はやわらかなスポンジなどで洗ってください。その 後、自然乾燥させてください。 長時間水に浸けることや直射日光にさらすことは、変色、変質の原因になりますので、ご注意ください。電子レンジ、食器乾燥機のご使用はお控え下さい。 ■ 修繕、塗り直しについて 長くお使いいただくと、少しずつ表面の漆が擦れてきます。木肌が見えてきたら塗り直しをおすすめします。割れや欠けなどの修繕も承っています。写真をお送りいただければ、修繕費のお見積もりを出すこともできますので、メールにてご連絡下さい。 ■木の葉皿について 「 風の贈り物」 日本の森の多くは人の手で植林されたものです。自然災害に強く、生き物が豊かに暮らせる森にするためには、間伐などの手入れと木材の活用が必要となりますが、現状では、価格の安い新建材やプラスチックなどの新素材の利用が進み、木材の需要が減った結果、人の手が入らなくなり荒れてしまっている森が多く存在しています。しっかり根を張っていない森が台風や大雨などに遭うと、木々は持ち堪えることができずに倒れてしまいます。 木の葉皿は大きな台風で倒れてしまった杉を有効活用するために師匠の時松辰夫氏により考案されました。 倒れて折れてしまった木からでも3センチの角材なら切り出すことができ、それを張り合わせることで様々なサイズの器を作ることが可能になる。「樹は平等、うつわにならない樹はない」をモットーに木工作品を作り続けてきた時松先生ならではの発想から木の葉皿は誕生しました。 以後、「風の贈り物」として生まれたデザインとどんな材でも大切に使う思いを受け継ぎ作り続けています。 現在は杉材を丸太で買い、弁当箱や家具用の材などとの兼ね合いを見ながら、木の葉皿に向くちょうどよい部分から3センチ角の材を製材し、無駄なく1本を使い切っています。

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